東海大相模(神奈川)が日本航空石川(石川)に競り勝ち、優勝した11年以来7年ぶりの準決勝進出を決めた。

 1-1の6回、山田拓也内野手(3年)の適時二塁打で勝ち越し。8回にも1点を加えた。守っては先発の野口裕斗(2年)からエース斎藤礼二(3年)のリレーで逃げ切った。

 初出場の日本航空石川は先発左腕の杉本壮志投手(3年)が粘りの投球を見せたが、打線が1点にとどまり涙をのんだ。

 試合経過は以下の通り。

 1回裏、東海大相模は1番小松勇輝内野手(3年)の先頭打者本塁打で先制。

 4回表、日本航空石川は長谷川拳伸内野手(3年)の適時二塁打で1-1同点。

 6回裏、東海大相模は山田の適時二塁打で2-1と勝ち越し。

 8回裏、東海大相模は主砲・森下翔太外野手(3年)の左前適時打で1点を加え3-1とした。