三重が両チーム合わせて26安打の打ち合いを制し、69年春、14年夏に続く3度目の4強入りを果たした。

 2回に梶田蓮外野手(3年)の2ランなどで3点を先制。3回にも4点を奪うなど優位に進めた。追いすがる星稜(石川)に8回に3点を奪われ、9-9の同点とされたが、9回に曲孝史朗内野手(3年)の適時中前打で勝ち越し、5得点で突き放した。最後は3番手の定本拓真投手(3年)が3人で締めた。

 3日に行われる大阪桐蔭との準決勝は、準優勝だった14年夏の決勝再現となる。