千葉黎明(千葉4位)が青藍泰斗(栃木2位)に勝利し2回戦進出を果たした。

 3-0とリードされ迎えた2回、嶋田晃太内野手(3年)の適時打と相手捕手の失策で2点を挙げ、さらに3四球で二死満塁となり、3番宮本和弥外野手(3年)の三遊間を破る2点適時打で逆転に成功した。

 宮本は、「打った球は甘く入った真っすぐ。この冬、低い打球を打つ練習をしてきた成果を出せた」と胸を張った。

 荒井信久監督(64)も、「宮本は勝負強さを発揮してくれた。最高のヒットを打ってくれた」と目を細めた。

 20日の2回戦では、埼玉県大会を制した浦和学院と対戦する。