第100回全国高校野球東愛知大会の組み合わせ抽選会が16日、行われる。記念大会で、県内を東西に分けて行われる。東愛知は混戦必至だ。

 西愛知勢が上位を占めた今春県大会でベスト8に進出した豊川、愛産大三河に注目。豊川は今センバツ出場の東邦相手に同大会準々決勝で好ゲームを演じた。逆転負けを喫したが、好投したエース竹田龍惟投手(3年)を軸に5回までリードしていた。愛産大三河は攻撃力があり、96年以来22年ぶりの夏の切符を狙う。

 10年前の記念大会で東愛知を制したのは、大府。今年も勝ち上がる力をもっている。

 安城、豊田工、昨秋4強入りした桜丘、昨夏ベスト4の豊橋中央など、力が均衡しており、どこが制してもおかしくない。

 東愛知大会の初戦は開会式翌日の7月1日。決勝戦は7月26日の予定。