苫小牧東が8回コールドで勝ち、2年連続で室蘭地区の開幕戦を飾った。

 背番号3で公式戦初先発の川上球太(3年)が7回4安打1失点と粘投。8回は背番号11の高森啓太(3年)が無失点で締めた。

 春季大会は地区初戦の苫小牧南戦で、4-1から9回に4失点して逆転負け。前川護監督(40)は「春の経験を踏まえ厳しく言ってきた。その中でしっかり結果を出してきた選手をスタメンに選んだ。川上は3番だが投手陣の軸。丁寧に投げてくれた」と振り返った。