高校野球特集の第1回は、日刊スポーツ記者が全国の有望投手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。

 最速147キロの金足農(秋田)吉田輝星投手(3年)は完成度が高い。制球、フィールディング、けん制すべてレベルが高く「桑田2世」の異名。春は19年ぶりに県大会優勝に導き、東北大会でも1勝を挙げた。「自分たちの野球をやるだけ。まず甲子園」と11年ぶり聖地に集中する。