夏の甲子園出場7度の旭川大高は旭川永嶺を下し、3年連続の北大会進出を決めた。

 0-0の3回に8番青木亮樹主将(3年)の左越え本塁打で先制すると、5回は3連続長打などで5得点を奪い大量リードした。先発の青木が3回を投げ、2番手の左腕楠茂将太(3年)が2イニング、最後は最速146キロ右腕の沼田翔平(3年)が2回無失点で締めた。

 代表決定戦は1日に予定されていたが雨の影響で3日遅れとなった。端場雅治監督(49)は「うちは恵まれていて室内で練習したが調整は難しかったですね。北大会までには打撃練習をしてもっと打てるようになりたい」と話していた。