男子部員11人の大島(東東京)がエースのアクシデントに奮起し、コールドで初戦を突破した。4-0で迎えた7回、荒田奏斗投手(2年)が突然、右ふくらはぎの痛みを訴え、グラウンドに座り込んだ。痛みをこらえ、3者凡退に切り抜けると、打線がその裏、3点を奪い、コールドを決めた。春季大会は部員不足で不出場だった「島の子イレブン」が一致団結して2年ぶりの夏勝利をつかんだ。
初戦を突破した大島イレブンはこの日の午後11時、東京発の船で島に戻った。次戦は13日で、経費節約もあっての帰島だ。12日に再び出発し、1泊して試合に向かう予定だ。もっとも、15、16日(海の日)が連休でもあり、12日の船便が満員になっているという。
天野監督は「今日勝てるかどうか分からなかったし、予約してなかったんですよ。どうなりますか」。2年ぶりの初戦突破を喜んだものの、思わぬ難問にぶつかった。

