変則サイド左腕の片倉・紙田龍也投手(3年)が、6回1失点の好投でチームを勝利に導いた。この日は2球団のスカウトが視察。毎回の9四球を与えながら、要所を締め、最少失点に抑えた。

 元巨人の青木高広(現巨人スカウト)そっくりのフォームから、最速132キロの直球、スライダー、チェンジアップを操る変則左腕は「今日は制球が定まらず、苦しい投球でした。修正して、1つでも上にいけるように頑張りたいです」と意気込んだ。