始球式で、楽天の栗原健太1軍打撃コーチ(36)が登板し、日大山形時代の恩師渋谷良弥氏(71)が打席に立った。

 栗原コーチは球速120キロの直球をストライクゾーンに投げ込み「打席には何度も立ったが、マウンドから投げるのは初めて。目立ってたかな。上出来の投球」と胸を張り、渋谷氏は「いいボールだった。昔を思い出した」と感慨深げに語った。