札幌日大が先発全員の16安打を放って函館ラサールを圧倒。

 7回コールドで初戦を突破した。1-0の4回に先頭打者の橋田隆也左翼手(3年)の左越え本塁打などで3点を追加。その後も得点を重ね、南北海道大会初勝利を狙った進学校の夢をくだいた。守っては先発の左腕エース木山大翔(3年)が、5回をわずか1安打と安定感のある投球。札幌日大の秋場拓也監督(30)は「初回に(得点が)取れなくてズルズル行くかと思ったが、しっかりと取ってくれて良かった。とにかく1戦1戦。次の試合のことは(学校に)戻ってから考えます」と話した。