4年連続28度目出場の北海道栄が、準優勝した04年以来14年ぶりの4強進出を決めた。

 1回1死一、三塁で4番佐々木励(3年)が先制の右前打。その後も終始リードを保ち、先発のエース才木海翔(3年)も、9回8安打3失点、2試合連続の完投で勝利に貢献した。

 才木は「最後は疲労もあったけど、気力で投げた。8回の2失点とか、もっと抑えられるところはあった。次の試合では修正したい」と話した。