全国高校野球選手権北神奈川大会は24日、準々決勝を行い、ベスト4が出そろった。

 センバツ4強の東海大相模は相模原に9-8でサヨナラ勝ちした。初回に5失点する苦しい展開。5回に一度は追いついたが、7回に3点勝ち越しを許した。2点差に追い上げた9回裏、森下の2ランで同点に追いつくと、井上のサヨナラ適時打で劇的な逆転勝利を奪った。

 慶応は点の取り合いを制して、桐蔭学園に6-4で勝ち、ベスト4に名乗りを上げた。

 27日に予定される準決勝は慶応-東海大相模、桐光学園-横浜商大高の組み合わせになった。決勝は29日に横浜スタジアムで予定されている。