立命館宇治が延長10回の末、京都国際を下し3年ぶりの決勝進出を果たした。

 3回に4番森本晃太朗外野手(2年)の適時二塁打で先制するも、5回に失策から連打を浴びて逆転を許した。6回に犠飛で追いついたが、決着がつかず延長戦へ突入。10回、1死一、三塁から5番大住優賀捕手(3年)がスクイズを成功させて勝ち越すと、その後も連打で5点追加し試合を決めた。里井祥吾監督(33)は「途中安打数と得点がかみ合わなくて、嫌な感じはあった。粘り勝てたのは強みになる。明日は思い切ってぶつかっていきたいです」と気を引き締めた。

 26日決勝で龍谷大平安と代表の座を懸けて戦う。