3位決定戦で日本と対戦する中国は、室内練習場で約1時間、調整を行った。フリー打撃や、守備練習で体を動かした。エース左腕の桑洋投手は、キャッチボールなど軽めの調整だった。

リ・ウェイ監督は、日本戦に向けて「日本チームは強い。勉強する姿勢でやっていきたい。貴重な機会なので、勉強したい」と謙遜したが、「どの試合も自信を持って臨んでいる。試合に合わせて練習している」と手応えも口にした。

日本-韓国戦のビデオを見て分析しており、日本の投手陣については「日本の投手は(球が)速い。地道にやっていきたい」。一方、打線については「みんな強い。全員がいい打者だと思います」と警戒していた。