秋季秋田県大会が開幕し、出場19校が開会式に参加した。

今夏の甲子園で準優勝した金足農の新主将・船木弦外野手(2年)らも堂々と行進。エース吉田輝星投手(3年)から背番号1を引き継いだ関悠人投手(2年)は「吉田さんのあとでプレッシャーは、かなりあります。自分の持ち味は制球力なので、精いっぱい全力で勝ち上がっていきたい」と躍進を誓った。

今大会のメンバー発表は12日。同日、同校グラウンドで3年生との紅白戦を行った際、吉田からも助言を受けた。「紅白戦で先発したのですが、『ベルト付近が多いから、ワンバウンドになってもいいから低めに投げろ』とアドバイスをいただきました」。初戦となる2回戦(16日)では大館桂桜と対戦。吉田らの背中を追い、来春のセンバツ出場権獲得に挑む。