キューバに遠征する東京都高野連選抜メンバーのセレクションが5日、都内で行われた。午前・午後の部を合わせ、95選手が参加。投手では来秋ドラフト候補の最速150キロの日大三・井上広輝投手、早実・伊藤大征投手、東海大菅生・中村晃太朗投手(いずれも2年)らが参加。井上は「レベルの高い選手が集まって、刺激を受けた。すごい打者がいると思うので、世界レベルを体感してみたいです」と話した。

セレクションは、監督を務める帝京・前田三夫監督、総合コーチの日大三・小倉全由監督、打撃、バッテリーコーチの早実・和泉実監督、投手コーチの二松学舎大付・市原勝人監督が選手の動きをチェック。野手はノック、フリー打撃、ベースランニングを実施し、投手はブルペンでボールを投げた。代表メンバー20人は6日に発表される。