日本高校野球連盟が夏の甲子園大会の熱中症対策として、休養日を従来の1日から2日に増やすことを検討していることが26日、分かった。

来年1月の会議で正式に決まれば、来夏の第101回全国高校野球選手権(甲子園)から採用される。

夏の甲子園は13年から準々決勝の翌日に休養日を設けていたが、準決勝のあとなどにもう1日設けることを検討するという。

甲子園球場を本拠とするプロ野球の阪神球団と同球場には打診済み。猛暑に見舞われた今夏は、開会式や試合中に給水タイムを設けるなど、熱中症対策に追われた。球児の体を守るためのさらなる変革が注目される。