高校野球の対外試合が8日に解禁され、昨秋の近畿大会覇者でセンバツ出場の龍谷大平安(京都)は、沖縄遠征で沖縄水産と2試合を行った。

龍谷大平安の4番水谷祥平主将(2年)が高校通算14本塁打のパンチ力を見せた。2試合目の1回1死二、三塁で先制の中犠飛。3回には1死一塁で右中間適時三塁打を放った。だが試合は逆転負けし1勝1敗。「失策が出ると負ける悪い流れがある。どんな流れでも負けないようにしないと」と反省しきりだった。