第91回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に初出場する札幌大谷が11日、和歌山御坊2次合宿を開始した。

12日は箕島(和歌山)と、19年最初の練習試合を行う。センバツ登録18人を決める最終判断の場で、2月の鹿児島1次合宿中の紅白戦でバックスクリーン直撃の130メートル弾を放ち、2次合宿同行30人に残った山口竜一塁手(2年)も出場する。

札幌大谷中時代は左翼のレギュラーだったが、高校では一度もベンチ入りがなく「とにかく悔いのないスイングをして、甲子園メンバーに食い込めたら」と意気込んだ。