センバツ前回大会準優勝の智弁和歌山が、18安打13得点の猛攻で、21世紀枠で初出場の熊本西に13-2で大勝した。

4回はプロ注目の4番東妻純平が左翼席へ高校通算23号となる3ランをたたき込むなど7点を奪い、試合を決定付けた。

▽ヤクルト橿渕聡スカウトグループデスク(東妻の二塁送球最速タイム1秒85に) 本塁打を打てたし、肩も強い。魅力的な選手。打つ方も力強い。将来プロでレギュラーでいける選手。

▽オリックス古屋編成部副部長 長打も打てるキャッチャーとしてはNO・1。高校生キャッチャーがほしいところは当然候補に入る。

▽阪神渡辺スカウト ホームランは、彼のポイントに来たと思いますが、1球で仕留められたことは評価できる。捕手としても中谷監督から指導を受けているし、大きな舞台にも慣れている。