2回裏終了後、強い雨で中断した第3試合。中断から約1時間後に、甲子園でお馴染みの阪神園芸がグラウンドの整備作業を開始した。作業員がグラウンドに姿を現すと、待ってましたと言わんばかりに観客から拍手と歓声が飛んだ。

弱めの雨が断続的に降る中で整備に入り、ベース付近などを中心に約50分で整備を終えた。金沢健児施設部長は「夏の雨よりは今日のような弱い雨の方がグラウンドに残りやすい。予定した30~40分よりは時間がかかってしまいました」と話した。

午後3時31分から中断した試合は同5時21分に、3回表の智弁和歌山の攻撃から再開した。