室蘭東翔が逆転勝ちで4季連続初戦突破した。4点リードされるも、5回に1点差に詰め寄ると、6回に一挙8点を挙げ、7回コールド勝ちした。

主将の1番山田徳志捕手（3年）が4打数2安打3盗塁。2－4の5回先頭で左前打を放ち出塁すると、2番打者のときに二盗、3番打者の初球で三盗を試み、相手捕手の送球ミスから3点目の生還を果たした。昨秋まで3季連続地区2戦目で敗退しており「1つ勝った先が重要。次も先頭打者として、チームに貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

5番菊地琢人右翼手（3年）は4回1死二塁で左中間に適時二塁打、6回1死二、三塁で左中間に2点適時三塁打。3打数2安打3打点と、チャンスで結果を出し「4番から5番に下がり、少しリラックスして打席に立てたのが良かった」と振り返った。