皆が幸せになれる2枠を-。日本ハム新庄剛志監督(54)がベンチ枠の拡張を提言した。現状は26人も「28にしてくれたら。急に2人熱中症になったらもう、ベンチのやりくりが大変なんですよ」。酷暑の夏を想定した理由に加え、19日に五十幡が自打球を当て離脱したことも受け「自打球とか、振りに行って(バットが抜けて)キャッチャーに当たったら退場になる。枠をあと2人増やしてもらえたら」と、突発事故対策も含め、増枠を訴えた。
リーグ全体の現状を踏まえる。2、3位を争う西武は、ここに来て林安可、若林ら主力の複数選手が故障離脱中。「うちは、ずっと出ている選手(の負傷は)そんなにいないが、他チームはケガ人が多くて、かわいそう」。日本ハム2軍本拠地が千葉・鎌ケ谷にあり、選手が体調を壊した際など「(代わりの選手を)急に呼べないでしょ」と、日本ハムならではの地理的事情も当然、ある。
酷暑が続き「(鎌ケ谷に)ナイター設備があれば。お金がものすごくかかるのはわかりますけど、熱中症で一気に試合がなくなったりされても嫌だし。ナイターだったらないでしょう」と球団にも提案。2軍本拠地は30年ごろをめどに北海道に移転する予定だが、現在の鎌ケ谷も、6月に新トレーニング施設を増設するなど、惜しまず改良資金を投入するのが球団方針。ナイター設備投資も意義あるものだと、強調した。
相手応援団の敗戦後のエールに対する改善案や、飛ぶボールへの変更を提言するなど、気付いたことを積極的に訴えてきた指揮官。球界やプレーの質向上のため、今後も積極的に発言を続けていく。



