札幌国際情報の2年生エース原田航介の“ショドーピッチング”が春13年ぶりの白星を呼び込んだ。0-2の4回1死二塁で登板。キレのある直球をコーナーに投げ分け、5回2/3無死四球無失点と好救援した。

小学1年から中学まで習字教室に通い8段の腕前。難しい場面のマウンドも、習字で養われた集中力で乗り切った。「ピンチの場面で抑えるのがエース。2回戦も丁寧に大胆に投げたい」と声を弾ませた。