山形県高校野球連盟は19日、18日夜に山形県沖を震源とした地震に関し、被害状況などの情報収集を行った。

県高野連の江口理博理事長は「各地区の理事にお願いして確認していただいた。各高校など、今のところ大きな被害報告はきていないので、少し安心しております」と説明した。山形県での震度6以上は、観測史上初。鶴岡市内では液状化現象や、瓦屋根や家屋の一部崩壊などが確認されているが、7月11日に開幕する夏の山形大会会場の鶴岡ドリームスタジアムや、新庄市民球場の被害報告はなく、予定通り開催される見通しだ。