第101回全国高校野球選手権和歌山大会の組み合わせ抽選が22日、和歌山ビッグ愛大ホールで行われた。

シード校は市和歌山、海南、智弁和歌山、桐蔭の4校。今春のセンバツに出場し、春夏連続出場を狙う智弁和歌山は17日、和歌山南陵との初戦に臨む。序盤戦屈指の好カードだ。

センバツで52年ぶりに8強入した市和歌山は、17日に日高中津分校と初戦を行う。最速147キロを誇る好右腕・落合秀市投手(3年)擁する和歌山東は14日に星林と初戦を迎える。市和歌山と同じブロックに入り、2勝すれば両校が対戦する可能性がある。

シード校の海南は15日に熊野と、桐蔭は16日に串本古座と初戦を戦う。伝統校・箕島は15日に南部龍神と初戦。

開幕は7月12日で開会式は正午から。決勝戦は同28日13時を予定している。試合は全試合、紀三井寺球場で行われる。