相洋が3点差をひっくり返し、延長11回サヨナラ勝ちで準々決勝進出を決めた。

2年生エースの本田眞也投手が、投打に粘りを見せた。投げては145球で10安打4失点完投。4回までに3点を先行されながら、以降は味方の逆転を信じてこらえた。打っては同点の延長11回無死一、三塁で決勝右前打。右飛かと思われたが野手の手前で落ち「やった!と思った。粘り強さが出た。ピッチングも3点取られましたけど、ここから取られなければ大丈夫という自信があった」と胸を張った。

25日に4強入りをかけて、春季関東王者の東海大相模と対戦する。