近江が17得点の猛攻で6回コールド勝ちし、ベスト4に進出した。

打線をけん引したのは背番号14の伏兵だ。3点を先制した初回、なお1死満塁で9番三浦聖太外野手(3年)が右中間を破る3点適時二塁打。ゲームの流れを支配する一撃に「ここぞという場面で打つことができた」と会心だ。トータル6打点の大暴れ。昨夏県準決勝、昨秋県決勝で破った近江兄弟社を再び返り討ちにした。