2年連続出場の藤蔭(大分)は、“大先輩”との対戦となった。今年2月に就任したばかりの竹下大雅監督(26)が、甲子園初采配を振るうが、その相手は甲子園春夏通算50勝を誇る馬淵史郎監督率いる明徳義塾(高知)。

竹下監督は「尊敬する監督さんと試合がやれるのは光栄。すべて勉強と思って思い切りぶつかります」と意気込んだ。抽選後の取材で隣同士に座り、馬淵監督から“取材”を受け「自分の息子より年下の監督とやるのは、やりにくいなあ」と言われ、タジタジになるシーンもあった。