春夏連続出場の習志野(千葉)は、大会第4日の第3試合で沖縄尚学(沖縄)と対戦することが決まった。

クジを引いた主将の竹縄俊希外野手(3年)は「いよいよ始まるという気持ちになりました」と笑顔を見せた。

選抜準優勝を果たした春から4カ月。竹縄がチームの成長に挙げたのは「粘り強さ」。「準決勝の木更津総合戦で9回2死から追いつき延長で勝利。試合を重ねて粘り強くなった。甲子園でも食らいついていきたい」と意気込んだ。

小林徹監督(57)は「実績、キャリアをもっているチーム。さらに、沖縄県大会の決勝戦では、トップクラスの投手、宮城大弥投手(興南)に打ち勝ってきているチームですから、ウチよりも力は上です」としながらも「投手も打者も、対応できるように。うちのスタイルは変えずにしっかりと準備をしたい」と、いよいよ始まる甲子園に気持ちを引き締めた。