リハーサルを終えた鶴岡東(山形)山路将太郎内野手(2年)が決意を新たにした。2学年上の兄勇志郎さんは、昨年の県決勝でサヨナラ負け。

「残酷だった。あと1歩だったのに」。スタンドで悔し涙を流し雪辱を誓った。「よく頑張ったなと言われました」。山形大会では2年生で唯一スタメンに名を連ねた二塁手は「メンバーに入れなかった3年生のためにも頑張りたい」と活躍を誓った。

▽鶴岡東・佐藤俊監督(48=高松商について)「U-18候補の左腕(香川卓摩=3年)をどう攻略できるかを考えるのが楽しみ」