日本代表が投打に圧倒して2連勝を飾った。15安打19得点と打線が爆発。左翼で先発した西純矢投手(3年=創志学園)が2本塁打を含む8打点と大当たり。先発の浅田将汰投手(3年=有明)は5回ノーヒットの圧巻投球だった。

永田裕治監督(55)のコメントは以下の通り。

-打線が爆発

永田監督 今日はよく振れていた。大きいのもあったけど、単打でつなぎ、足で稼いだ。昨日だいぶ苦戦したが、修正してくれた。次からがヤマ場の3連戦。今日は点差が開いたけど、徹底してシャープな打球を心がけたい。

-野手で出場した西が活躍

永田監督 宮城か西かで迷ったけど、大きいのがあるし、今日は投手で使うつもりがなかったので。確実性では宮城なんですが。西には投手としても頑張ってもらいたいし、試合間隔が空いている。それが一番大きいですね。

-浅田が好投

永田監督 (東京合宿で)右肘に死球を受けて、投げられるか不確かだったが、いけるという判断をした。おとといくらいから浅田でと思っていた。

-奥川が代打で初出場し、安打を記録

永田監督 1回代打で出して試合感覚を復活させたかった。あそこから点が入ったのでね。(投手としては)状況を見て、いい状態なら使う。(佐々木)朗希も含めて。

-最後に林が登板

永田監督 1回使って見たかった。本人も投げたそうな目をしていたので。

-1日の米国戦の先発は

永田監督 だいたい腹は決まっている。スタッフで意思統一はできている。これからスタッフで決めたい。