星稜・林和成監督(44)が、29日開幕の茨城国体1回戦で木製バットを使用することを明かした。智弁和歌山との対戦が決まった直後、同校の中谷仁監督(40)から連絡があり、木製の使用を持ちかけられ、快諾したという。

国体で木製を使う選手はこれまでもいたが、両チーム示し合わせての木製使用はめずらしい。

「いいことだと思います。(もともと)3年生は甲子園後の練習で木製バットを使っている。思ったよりもいい打球を打っている」と話した。

金属バットも持参し、2回戦以降は、どちらを使用するか検討する。