今春センバツに出場予定だった智弁和歌山が24日、和歌山市内の同校グラウンドで12日ぶりに全体練習を再開した。午前9時半から約6時間、部員全員でノックやティー打撃などを行った。

部は、学校が休校になった2日以降も特例でセンバツに向けた練習を継続していたが、11日に大会中止が決まり、翌日から個人練習に切り替えていた。塩健一郎部長(24)は「春もありますし、夏に甲子園に出られるように前向きにやれています」と説明。部では、うがい手洗いなど新型コロナウイルスの感染予防に努めている。