今春創部の花巻東(岩手)女子硬式野球部に、同校OBでマリナーズ菊池雄星投手(28)から13日、日本一の期待が込められたプレゼントが届いた。

練習球10ダースや遠征用のマットレス、枕の物資だけでなく、週1回程度指導してくれるトレーナーの人的支援も加わった。この日、早くもトレーニング指導を受けた河野瑠生主将(2年)は「すごく偉大な先輩からも注目していただいて、本当にありがたいです。肘や肩を痛めないような指導もしてもらえそうなのでうれしい」と感謝した。

部員には「男子と女子、どちらが先に日本一の優勝旗を岩手に持って帰ってくるのか、楽しみにしております」などのメッセージも添えられた。菊池にとっては母校への恩返しだけでなく、岩手初の女子野球部発足が地域発展や野球人口増加のきっかけとなることが願い。チームは今秋の公式戦初出場へ向けて始動したばかり。同主将は「雄星さんの期待に応えられるように頑張りたい」と笑顔を見せた。