投打の中心を担う東海大山形・桑山義樹投手兼外野手(3年)が、最後の夏でのリベンジを誓った。

決勝で先発し、満塁弾を含む6失点。初回1死二塁の好機に遊ゴロなど、チーム計7安打も無得点。「今回も勝ちにこだわったが、自分のせいで負けた。勢いある投球が持ち味なのに、最初に打たれて力みになってしまったことが反省。一緒にやってきた仲間への気持ちを、プレーで示したい」。

武田宅矢監督(41)も「みんな体つきは良くなってきた。夏までに技術とスピードに変えたい」と期待した。