宮城県高野連は26日、夏の選手権に代わる独自大会(7月11日開幕)の組み合わせ抽選会を行い、出場67校の対戦が決まった。

今春創部の日本ウェルネス宮城を含む加盟73校中2校が部員不足で欠場、7校が連合3チームに分かれて出場する。05年に21世紀枠でセンバツ出場の一迫商は岩出山、岩ケ崎と3校連合で出場する。佐々木伸部長(岩ケ崎)が抽選札を引き、仙台南との初戦対決が決まった。一迫商は大会後、3年生2人が引退し、部員不在の休部状態になる。佐藤将傑部長(49)は「勝敗は2の次。力を出し切り、来年の1年生に伝統をつなげてほしい」と期待した。