昨秋4強の盛岡商は意地は示した。1回表に4四球を選んで1安打で3得点。3回には「4番捕手」川野知樹主将(3年)が高校初本塁打を放って勝ち越したが、大会直前に右臀部(でんぶ)を痛めた2年生エース右腕・桜庭悠空の不調が最後まで響いた。
川野は「点数を取って投手を助けてあげようと思った一発でした。とても楽しかった。後輩たちは1球での後悔を感じてくれたと思う」と県制覇の夢を次世代に託した。
<高校野球岩手大会:盛岡三9-7盛岡商>◇6日◇盛岡地区代表決定戦◇岩手県営野球場
昨秋4強の盛岡商は意地は示した。1回表に4四球を選んで1安打で3得点。3回には「4番捕手」川野知樹主将(3年)が高校初本塁打を放って勝ち越したが、大会直前に右臀部(でんぶ)を痛めた2年生エース右腕・桜庭悠空の不調が最後まで響いた。
川野は「点数を取って投手を助けてあげようと思った一発でした。とても楽しかった。後輩たちは1球での後悔を感じてくれたと思う」と県制覇の夢を次世代に託した。
本年度限りでの本多監督勇退の春日部共栄が3年ぶり2回戦進出、4番平尾拓翔が2安打3打点
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