京都外大西がタイブレークの末、10-8で大谷に勝利した。

6回終了時で1-7と大差をつけられながら、7回に反撃を開始。じわじわと追い上げ、5-7で迎えた2死二、三塁でドラフト候補の山下航汰捕手(3年)の右翼線二塁打で同点に。大会の独自ルールの7回制により、8回から無死一、二塁のタイブレーク。8回2死二、三塁から、岡田朋士外野手(3年)の2点適時二塁打で勝ち越し、原慎之介投手(3年)も続いて10-7とした。その裏、1点を返されたが、逃げ切った。

山下は「前半は苦しかったが、昨年の秋季大会を思い出して逆転できた。同点の一打は、みんながつないでくれたおかげ、感謝している」と語った。