常葉大菊川は順当に3回戦へ駒を進めた。初回から打線が爆発し、5番イヤム・オリン外野手(3年)が、1回だけで2点適時二塁打を2本放つなど、打者15人の猛攻で11得点を奪った。

試合開始早々に勝負を決め、2試合連続のコールド勝ち。石岡諒哉監督(31)は「全員がバットを振れてきている。試合を重ねるごとに、状態は上がっている」と、手応えを示した。