プロ注目の青森山田・小牟田龍宝投手(3年)が投打に活躍した。

先発して縦スライダーを決め球に要所を締め、5回4安打7奪三振で2失点。「変化球の精度は良かったけど、全体的に調子は悪かった。直球のキレを準決勝までに調整していきたい」と課題を口にするも、打っては5回に同点弾。この回打者一巡の猛攻で7得点を奪った。「内角の直球を体が開かずに打つことができました」と振り返った。

▽東奥義塾・斎藤黎央投手(2年=先発し4回まで1失点も、5回に4点を奪われ降板) 甘く入ったボールを痛打されてしまった。でも、最後まで強い気持ちで投げることができました。