福島西が20安打15得点で会津農林を6回コールドで圧倒した。主将で4番も務める本田直也投手(3年)が、外角直球をうまく使いながら持ち味の打たせて取る投球で、6回2死までノーヒッター。

参考記録での無安打無得点は逃したが1安打完封し、打っても3安打2打点で中軸の仕事を果たした。「(無安打を)意識すると逆に点を取られてしまうので、1個1個やっていこうという気持ちだった」。目標の県制覇へ投打でフル回転する。