津久井・橋本は、強豪校の武相に6回コールドで敗れた。

昨夏の大会後から連合チームを組み、練習を重ねてきた。橋本は今春新入生が3人入り、部員が10人に。単独出場も視野に入り1度は連合の誘いを断った。中島慎一郎主将(3年)は「(部員が6人の)津久井は他に連合が組めないと聞いて、3年生が最後の大会に出られない。一緒にやってきたので、最後までやろうとなった」と、大会に臨んだ。

コロナ禍の影響で、自粛期間後の合同練習は10回もできなかった。9回まで試合をやり切る思いで、強豪相手に挑んだが、コールドで敗退。それでも「合同チームでやってきたからこそ会えた仲間もいる。やって良かったなとチームのみんなと共感できたらいいです」と振り返った。