釧路湖陵が10安打10得点と猛打の旭川実に5回コールドで敗れた。

打線は相手投手陣に散発2安打と抑えられたが、2回1死から鶴田がチーム初安打となる右翼線への二塁打を放ち「真っすぐに自分のスイングができてよかった」と振り返った。新型コロナの影響で一時は野球を諦め学業へのシフトも考えたが「最後まで頑張れたし後悔はない」と高校野球生活に胸を張った。

▽釧路湖陵の大川健太監督(30) 力が違うので、その通りの結果が出たなと。なんとか劣勢を変えられればと思ったのですけど圧倒的に(相手が)上でした。負けましたけど選手たちは成長したと思います。

▽1回途中から2番手で登板した釧路湖陵のエース佐沢 楽しめました。1つのことを最後までやり通すことは難しいけど、しっかり全員でやり通せたということは大きな財産になる。この経験を今後の人生で生かしたい。