創成館(長崎)が平田(島根)を終盤に突き放し、甲子園では18年春以来の1勝を挙げた。3回2死二塁、1番田中雄大外野手(3年)の中前適時打で先制。7回に追加点を奪うと、8回にも4番猿渡颯外野手(3年)右前適時打などで2点を加え、リードを広げた。

平田は2回に2死満塁の好機をつくったが凡退に倒れ無得点。投手を中心に堅い守りを見せたが、打線は計3安打と振るわず、2回以降は得点圏に走者を進められなかった。