沼津東1年生右腕の大沼誠投手が、2年連続の県大会出場に貢献した。2-4の4回裏から2番手で公式戦初登板。毎回走者を背負いながらも、5回6安打無失点の粘投で逆転の流れを呼び込んだ。

打っても、6-4の9回表2死一、二塁で、右中間への2点二塁打でダメを押した。投打のヒーローは「緊張して精神的にもきつかった。何とか無失点に抑えられてうれしい」と、笑顔だった。