甲子園交流試合・明石商(兵庫)-桐生第一(群馬)戦(16日、甲子園球場)で、少年硬式野球の新潟北シニア出身の桐生第一・曽我一瑳(3年)が2番中堅手で出場。チームは2-3で敗れたが、曽我は4打数2安打、1盗塁の活躍を見せた。

新潟北シニアの選手、関係者ら約50人は新潟北高体育館でテレビ観戦。曽我のプレーに拍手を送り続けた。8回、4打席目の右前打の場面で拍手の大きさは最大になった。新潟北シニア宮沢公一監督(55)は「うちからは初めて甲子園でプレーした選手になった。感無量です」。観戦後、後輩たちはチーム練習。「『俺も甲子園に出たい』という声が出ていました」。宮沢監督は“曽我効果”を感じていた。