オリックスが連勝でAクラスを堅守した。先発の曽谷龍平投手(25)は今季自身初、1年ぶりの2失点完投。打線も5回に今季1イニング最多の7点を挙げるなど投打がかみ合った。
曽谷は5回まで完全投球で1点のリードを堅守。6回、9回に2点ずつ奪われたが、125球を投げきり、昨年5月18日の西武戦以来の自身2度目の完投勝利で4勝目を挙げた。「自分の中で整理して投げることはできた。いい収穫もありながら、課題もまだありますって投球でした」。前週の6連戦からフル回転したブルペン陣は、勝利の瞬間総出でベンチに登場。ナインと喜びを分かち合う場面もあった。
打線も5回には8番一塁で先発出場のの山中稜真捕手(25)が、2死一、二塁でヤクルト先発高橋から左前適時打で加点。そこから打線がつながり今季1イニング最多7得点を積み上げた。「(曽谷は)最後まで投げ切れたと思います。良かった。(打線も)山中のあの1本で一気に畳み掛け、流れを作ってくれたと思います」。4位の日本ハムに0・5差に詰め寄られている状況は変わらないこともあり、岸田護監督(45)は冷静に勝利を振り返った。
オリックス山中(5回2死一、二塁で適時打を放ち、7得点につなげる)「昨日(9日)のサヨナラ勝ちで、波に乗ってる、勢いづいたなっていうのは、すごい思いながら今日は試合に入りました」
オリックス宗佑磨内野手(5回2死満塁で2点適時二塁打)「曽谷が頑張って投げていたので、なんとか追加点になってくれてよかったです」



