今秋ドラフト候補の智弁和歌山・小林樹斗投手(3年)が、自己最速に迫る151キロをマークした。

7点を追う6回裏から登板。先頭打者に149キロ直球を左中間二塁打され、1死二塁とし、5番打者の2球目に151キロ。二飛に打ち取り、次打者を空振り三振。この回、149キロを2度マークした。

ギアは加速し、8回2死では、相手4番の初球に150キロを記録。カウント2-2からは再び151キロ直球で空振り三振。代名詞の直球を最後の甲子園でいかんなく発揮した。

6日の和歌山県独自大会の決勝では、自己最速の152キロを記録している。